先日、障がい者スポーツ中級指導者の方がご自身の研鑽のためにハンディキャップヨガクラスに参加くださいました。
すでに、コアトレやコンディショニングトレーニングで多くの障がい者やパラスポーツアスリートのケアをされている方ですが、改めてヨガの呼吸と動きの連動がもたらすリラックスから、動きやすさを引き出すアプローチに共感いただきました。
単に身体へのアプローチだけではなく、多くのサポーターがいることで
安心と安全である
コミュニケーションが活発で楽しい場である
ことにも感心いただきました。
「皆さんの笑顔のサポート、一緒に時間を楽しむ姿勢が素敵でした。」
後日、メールでいただいた言葉です。
これに尽きるなと、改めて思いました。
安心安全なガイドには、知識や経験はもちろん必須ですが、
その大前提は、共に楽しみ、共に分かり合うという姿勢です。
机上の知識理解通りではない、1人ひとり異なる心と身体に向き合っていく
意識・態度、行動というは当たり前のことですが、意識しないと気づかないことがあります。
ヨガに限らず、どのような場面でも、障がいのあるなしに関わらず、
目の前の方との向き合い方、コミュニケーションの本質が問われるのではないでしょうか。
「障がいのある人にヨガを生かす基礎講座」で最も大事にしている点です。
その上で、ヨガをツールにした場合の波及効果を生かしていく創意工夫を学ぶ基礎講座は、
障がいのある人にもそうではない人にも役に立つものとなります。
小人数でしっかり学び合いを深めていきます。
2月8(土)、9(日)開催
障がいのある人にヨガを生かす基礎講座は、あと3名ほど受講可能です。