お知らせ

2019.10.7 沖縄での講座、無事終了いたしました。

1部:指導者向けの3時間講座

2日間で行っている基礎講座の基本的で最も重要な部分だけに絞った入門編、放デイや施設で障がい児者とヨガをしている方や医療職イントラの方、聴覚障がいの方も参加してくれました。

”障がい“への配慮は必須ですが、それに囚われ過ぎず 誰もが持ってる凸凹について知ることから。

情報処理や認知の偏りは経験による影響も大きい、つまりはトレーニングによって変化していく可能性が多分にあります。
あらゆる感覚器官に働きかけ、心身両面に好影響がある“動くこと”(運動)をヨガを通して効果を上げる。

実際のクラス動画を見て頂き、簡単な実技で体感して頂きました。

知識やスキルは必須ですが、「まずはやってみなくては分からない」部分に取り組んで行く、意識・態度、コミュニケーションの大切さをお伝えしました。

3時間があっという間で、かなり時間をオーバーしてしまいましたが、沖縄で活躍する指導者の皆さんから質問や実際に抱える不安感なども聞かせて頂き有益な時間でした。

目の前にニーズはある、興味はあるけど、難しいと足踏みされることもあるかもしれません。
ハンディキャップヨガ北海道が7年以上続けてきたことが少しでも参考になれば幸いです。

2部:特別なニーズのあるお子さんへの対応

様々なニーズのお子さんへの対応を個別ヨガセラピー及び小集団での実際を見て体感していただきました。

ニーズと言っても一括りには出来ず、一人ひとりの特性、性格、その日の気分などによって変えるのは当たり前です。
そこにもやっぱり土台というか前提があって、それは1部でお伝えした大切なことと共通です。

ただ、お子さんの場合は、もっと“待つ”ことが必要な場合が多いです。

あるお子さんの1回目からの変化を中心に動画をご覧頂きました。ゆっくりだけど確実に変わって行く姿、表情、反応に皆さんが感心されていました。

でも、それは、その子が元々持っている力です。

引き出し伸ばすスキルや関わり方はありますが、決して一方的に“指導”ではなく、一緒に同じ方を向いて歩むという気持ちが大事になってきます。

具体的にどのような関りをしているかを体験していただきました。

脳や身体の反応具合を見極めるのにも役立つ遊びも皆さんでやってみました。
単純だけど面白い遊びに大人も大いに盛り上がりました。

大人も一緒に楽しむことが、お子さんの安心に繋がります。

闇雲に褒めなくても、もっと自分からやってみたい!という意欲が芽生える関わり方があります。

大人がどんな心持ちでいるかで、進む方向は随分と変わるのではないでしょうか。

私たちもかつては子どもだった時がありましたね^^


1部から引き続き参加くださった方に加え、児童デイ、養護学校などにお勤めの参加者さんもいました。

平日にも関わらず総勢20名もの方にご参加いただき、ありがとうございました。

「沖縄ではなかなか勉強する機会がない」

と、皆さんがおっしゃる障がいのある人とのヨガ。

札幌でも同じでした。

人の多いところに講座など集中しがちですが、地方こそ人材育成や研修の機会が充実していかなくては、裾野は広がらないと実感しました。

華やかなイベント的に注目されるのも意味はありますが、大事なのは日常です。

どんなことも継続してこそ成果や効果がでるもの。

そのためには、担い手である人の力が本当に大きいのです。

主催してくれた三澤は、
「沖縄でもいつかハンディキャップのある人たちとヨガをしたい」と言って北海道から移住しました。

その想いが今回の講座にご参加くださった皆さんに伝わり、小さな種がこれから芽を出して行くことを心から願っています。

アンケートでもたくさん嬉しいお言葉を頂いたので、後ほどシェアさせて頂きます。

とっても素敵な皆様にお逢いできてたこと、共に学ぶ機会を頂いたことに改めて感謝致します。

「2日間の基礎講座も受けたい」と言って下さる方もいて、北と南の端っこ、、、距離はあるけれど想いが繋がる機会がまたありますように。

次回の「障がいのある人にヨガを生かす基礎講座2日間」は、来年2月に開催予定です。

詳細は下記よりご覧ください。
https://hcpyoga-hokkaido.com/basictraining

代表 田中 直子