社会福祉法人わらしべ会札幌わらしべ園東区事業所にて、8月より月に1度の施設ヨガが始まります。
先月、体験をしていただき即日継続を決めていただきました。
現在、重度の障がいを持つ方が中心なので、職員様が出来ることを一緒に考え試していきます。
身体をゆるめ、呼吸が広がると緊張していた利用者の方もリラックスして「気持ちがいい」と。
情緒が不安定になりやすく筋緊張が強い利用者さんのお母さんも参加されて、お家で出来ることも提案させていただきました。
約1時間、リラックスすることをメインにタオルやブランケットなどを利用したヨガの後には、「座り姿勢がいつもと違う」とお母さんが教えてくれました。
回数を重ねていくと、利用者さんも職員の皆様も動きや力の加減に慣れ、より心地よく呼吸が広がるワークが出来るようになると思います。また、車いすに座って出来ることなど、少しずつわらしべ園の皆様と共に出来ることを探っていきたいと思います。
ヨガとはポーズを決めることばかりではなく、呼吸が深まる、心地よい身体を感じる、気分がよくなる ことによってその後の過ごし方の変化に繋がるものなのではないでしょうか。
新しいチャレンジに私たちもワクワクしながら、少しでも気持ちよかった、ヨガの時間が好きと思っていただけるように努めていきたいと思います。