3日目は早速実技からスタート。
ブランケットや棒も椅子もボールもアイディア次第で、とても役に立つアイテムとなります。
それを自分たちでまずは実感。何がいいのか、どこに効いてるのか、身体の変化を感じるにはどうしたらいいのかを考え実践していく。ハンディキャプヨガの面白さでもあります。
後半は、実際にハンディキャップを持つお2人が協力してくださっての実習。
短い時間ではありましたが、実際場面を想定して考えていくことは常に、現場での対応力になっていきます。
今日がうまくできないからと諦めるのではなく、今だからいっぱい考えて、失敗して身に着けていくものを増やしていけばいいのですね。
続いて、道子先生のデモレッスン。
椅子を使っているからと言って、決して単なる軽減法ではなくて、補いながらいかに身体への気づきを促していくかを考えたとてもアクティヴなものです。
最後に、道子先生がみんなに見せた写真。
「この笑顔が見たい。ただそれだけ」
その笑顔に全てが、道子先生の深い想いと願いが込められています。
受講生のみなさんにもそれが伝わった3日間だったのではないでしょうか。
どうかこの学びをみなさんの身近な方たち、そして大切な方たちに少しずつでも生かしていってください。
インプットしたことはアウトプットしてこそ、本物の力になっていくと思います。
瞬時に相手のニーズを把握して適切に対応していくには実践あるのみです。やらずして何も成さず。
やってみてうまくいかないのは当たり前。だから続ける意味がある。いつもそう思っています。
自信はトライ&エラーの繰り返しでついてくるものではないでしょうか。
思いこまず、とらわれず、自分で考えだす力を高める
とても印象に残る3日間、みなさまとご一緒出来たことに感謝です。
ここまで相手に踏み込んだヨガはないのではないか
自分も含め笑顔になれるかもしれない。