マンツーマン基礎講座を受講後のアンケートを拝見して、安堵すると共にとても嬉しくなりました。
毎回、一生懸命にノートをとっている姿に、私も一つでも多く役に立つことをお伝えしたいと一生懸命でした。
受講動機にあった「不安」という言葉が、最後には「楽しみながら」へと変わっていかれたのは大きな変化です。
そのために、安全・安心は最優先ですが、それは生徒さんや利用者さんにとってだけではありません。
指導者・支援者自身が安全・安心を感じながら生徒さんたちと向き合えているかどうか、これがとても重要です。
すでに指導者養成講座を修了していても、マニュアル通りにいかないことがほとんどです。障がいに限らず、生徒さんの心身の調子は千差万別、生徒さんの数だけやり方があります。
闇雲に試行錯誤ではなく、専門性と実践のある人から学びたいと基礎講座を見つけてすぐにお申込みくださいました。
その選択・判断、行動力が、不安を超え未来を変えていくと思います。
毎回たくさんのお話をしながら(時には脱線することも^^)、受講生の現場に即した配慮やアイディアを一緒に考えながら進めていきます。
数々の実践動画もご覧いただきますし、実際にヨガポーズのガイドやミニレッスン、体感をしっかり得てもらうワークもあり、一方的に聞いているだけの時間はそうありません。
座学と実技、インプットとアウトプットを繰り返し、即使えることをお伝えすることに注力しています。
これから障がいのある方に関わろうとする人、まだ経験が浅い方は、特に、”実際にどうしているのか”を観る機会はそうないと思います。
ハンディキャップヨガ北海道は9年目を迎えました。
丸8年、様々な障害のある人を対象としてヨガクラスを複数開催、精神科デイケアや就労支援、児童デイサービス、重度心身障がい者施設などからご依頼いただき指導を継続してきた実践経験があります。
その経験から絶対に気をつけなくてはならない必須のことと、障がいに囚われず楽しみながら身体を動かすことのアイディアをぜひ一人でも多くの指導者にお伝えしたいです。
それが、障がいのある人たちにヨガや運動の良さを伝え広めていく一番の近道だからです。
1月9(土)~11(祝月)3連休集中「障がいのある人にヨガを生かす基礎講座」まだお申込み可能です。
どなたでも受講できます。